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09月06日-01号

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  1. 庄内町議会 2022-09-06
    09月06日-01号


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    令和 4年  9月 定例会(第5回)          令和4年第5回庄内町議会定例会会議録令和4年9月6日第5回庄内町議会定例会は庄内町役場議事堂に招集された。1 応招議員は次のとおりである。 1番 吉宮 茂  2番 工藤範子   3番 小野一晴      4番 五十嵐啓一 5番 上野幸美  6番 渡部伊君子  7番 奥山康宏      8番 阿部利勝 9番 加藤將展 10番 伊藤和美  11番 スルタン ヌール 12番 石川武利13番 齋藤秀紀 14番 石川 保              第1日目(9月6日)1 本日の出席議員は次のとおりである。 1番 吉宮 茂  2番 工藤範子   3番 小野一晴      4番 五十嵐啓一 5番 上野幸美  6番 渡部伊君子  7番 奥山康宏      8番 阿部利勝 9番 加藤將展 10番 伊藤和美  11番 スルタン ヌール 12番 石川武利14番 石川 保1 本日の欠席議員は次のとおりである。13番 齋藤秀紀1 本日の議事日程は次のとおりである。  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 行政報告  日程第4 報告第10号 工事又は製造の請負契約状況の報告について  日程第5 請願第1号 「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家への支援策強化を求める請願  日程第6 請願第2号 消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を政府に送付することを求める請願  日程第7 議案第65号 令和4年度庄内町一般会計補正予算(第4号)  日程第8 議案第66号 令和4年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第9 議案第67号 令和4年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)  日程第10 議案第68号 令和4年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第11 議案第69号 令和4年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第12 議案第70号 令和4年度庄内町ガス事業会計補正予算(第2号)1 地方自治法第121条第1項の規定により会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。          庄内町長            富樫 透          庄内町教育長          佐藤真哉          庄内町農業委員会会長第一職務代理者                          佐藤 繁          庄内町監査委員         安藤一雄          庄内町選挙管理委員会委員長   吉泉豊一1 議事説明のため、会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。 副町長     樋渡 満  総務課長   佐藤美枝  企画情報課長 佐藤博文 環境防災課長  齋藤 登  税務町民課長会計管理者 保健福祉課長 鶴巻 勇                      富樫 薫 子育て応援課長 加藤美子  建設課長   佐藤直樹  農林課長   佐々木平喜 商工観光課長  松澤良子  企業課長   藤井清司 総務課課長補佐兼総務係長  中野正樹   企画情報課課長補佐企画調整係長                                   阿部 聡 環境防災課課長補佐温暖化対策係長    環境防災課課長補佐環境衛生係長               佐藤 貢                齋藤 稔 保健福祉課課長補佐兼福祉係長       子育て応援課課長補佐子育て支援係長               永岡 忍                齋藤 元 建設課課長補佐兼建設係長  五十嵐浩   商工観光課課長補佐商工労働係長                                   高田 謙 立川総合支所長補佐立川総合支所整備係長 企業課課長補佐兼業務係長 海藤 博               堀 純子 総務課主査文書法制係長  今井真貴   総務課主査兼財政係長   我妻則昭 総務課主査兼管財係長    石川 浩   企画情報課主査デジタル推進係長                                   押切崇寛 環境防災課主査危機管理係長       税務町民課主査兼国保係長 斎藤宗彦               池田省三 保健福祉課主査健康推進係長       保健福祉課主査介護保険係長               齋藤佳子                丸山昭宏 保健福祉課主査高齢者支援係長      建設課主査兼管理係長   山本武範               阿良佳代子 建設課主査都市計画係長  鶴巻光康   農林課主査農政企画係長 山口千賀子 農林課主査兼農産係長    齋藤弘幸   商工観光課主査観光物産係長                                   成田 響 企業課主査兼工務管理係長  菅原 敦   商工観光課ふるさと納税係長                                   武田一人 教育課長    佐藤秀樹  社会教育課長 樋渡真樹 教育課主査教育施設係長  日下部洋一  社会教育課主査社会教育係長                                   齋藤克弥1 本日の議長は次のとおりである。 庄内町議会議長       石川 保1 本日の書記は次のとおりである。 議会事務局長        成田英樹   議会事務局書記      佐藤博子 議会事務局書記       杉山恵理 ○議長 おはようございます。ただいまの出席議員は13人です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第5回庄内町議会定例会を開会します。                          (9時30分 開議) ○議長 なお、私の脇にあります花は、町内産のトルコギキョウを使用したアレンジフラワーで、庄内町花き振興会からいただきました。誠にありがとうございました。 議会運営委員長の報告を求めます。 ◆議会運営委員会委員長(小野一晴) おはようございます。本日招集されました令和4年第5回庄内町議会定例会の運営について、去る8月29日午前9時30分より委員会室1において、議会運営委員会を開催しておりますので、協議の結果について報告いたします。 本定例会に付議されます事件は18件であります。令和3年度庄内町一般会計歳入歳出決算の認定をはじめ、企業会計を含む各会計歳入歳出決算の認定が8件、令和4年度庄内町一般会計補正予算を含む各会計補正予算6件、条例制定4件の計18件であります。 次に、行政報告についてであります。教育委員会教育長より行政報告したい旨の要請がありましたので、これを行うことといたします。 次に、報告についてであります。報告は1件であります。議会の議決すべき事件以外の契約の透明性を高めるための条例第2条第1項の規定により、「工事又は製造の請負契約状況の報告について」を行うことといたします。 次に、発議についてであります。 発議は2件であります。発議第6号「決算特別委員会の設置」、発議第7号「議員派遣について」は、議長発議といたします。決算特別委員会につきましては、本定例会に付議されます令和3年度庄内町一般会計歳入歳出決算の認定をはじめ、企業会計を含む8案件を審査するために、地方自治法第109条及び庄内町議会委員会条例第6条の規定により、決算特別委員会を設置することといたします。なお、委員構成については、議長、議会選出監査委員を除く12人といたします。 次に、請願及び要望等についてであります。請願は2件であります。 請願第1号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家への支援策強化を求める請願」の取り扱いについては、産業建設常任委員会に付託し、今定例会中に審査していただくこととします。また、請願第2号「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を政府に送付することを求める請願」の取り扱いについては、総務文教厚生常任委員会に付託し、今定例会中に審査していただくこととします。 陳情は1件であります。「井田敏美」氏による陳情書については、配付のみといたします。 次に、一般質問についてであります。 通告議員は13人であります。発言順序についてはすでに通告してありますので、それに従い発言していただきます。質問時間は、答弁も含め1時間以内といたします。 次に、決算特別委員会についてであります。 決算特別委員会における質疑への的確な対応や資料準備等とともに、待機する職員への負担軽減と効率化に努めるため、前日通告をいたします。前日通告の報告様式等につきましては、本日、送信される電子様式、または、議会事務局に準備されておりますので確認の上対応することといたします。 なお、質疑時間については、これまで一人当たり60分を目安としておりましたが、75分に変更いたします。時間は長くなりましたが効率的な質疑に努めていただくようお願いするものでございます。 次に会期日程についてであります。 会期は、本日9月6日から9月20日までの15日間といたします。日程については、すでに配付しております会期日程予定表により運営することといたします。 次に、議会広報常任委員会委員長からの申し出があった議会広報の原稿提出についてであります。一般質問については1議員1問とし、質問のみ字数200字以内といたします。決算特別委員会については2問までとし、質問・答弁を含め200字以内といたします。提出期限は定例会最終日9月20日午後5時までとし、議会事務局へ提出することといたします。 次に、定例会最終日の懇親会についてであります。 現在、新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大している中、町内においては各種イベント等を行っていますが、懇親会は自粛している状況を踏まえまして、今回は開催しないことといたします。 以上、議会運営委員会で協議した結果についての報告といたします。 ○議長 事務局長から諸般の報告をさせます。 ◎事務局長 おはようございます。報告いたします。 本定例会開催にあたり、地方自治法第121条第1項の規定によりまして、町長、教育長、監査委員、農業委員会会長選挙管理委員会委員長に議案等の説明のため出席を求めております。町長、教育長、監査委員、農業委員会会長選挙管理委員会委員長の出席と、細部の議事説明のため本日配布の議事説明員出席通知のとおり出席する旨通知がありました。 次に、議員並びに説明員の状況につきまして報告いたします。齋藤秀紀議員、所用のため欠席との報告を受けております。また、農業委員会会長、体調不良のため会長第一職務代理者が出席、また、立川総合支所長、所用のため立川総合支所長補佐が出席との報告を受けております。 次に、本日配布の資料について申し上げます。「令和4年第5回庄内町議会定例会会期日程予定表」、「令和4年第5回庄内町議会定例会議事日程(1日目)」、次からが議員の皆さんのみの配布となります、「議事説明員出席通知」、以上でございます。 ○議長 ただいまから本日の会議を開きます。 議事日程は、予めお手元に配布のとおりであります。 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、庄内町議会会議規則第127条の規定により五十嵐啓一議員上野幸美議員渡部伊君子議員、以上、3名を指名します。 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。 おはかりします。本定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり、本日9月6日から9月20日までの15日間といたしたいが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、会期は、本日9月6日から9月20日までの15日間と決定いたしました。 日程第3、「行政報告」を行います。 教育長から教育行政報告の申し出がありましたので、これを許します。 ◎教育長 庄内町教育委員会事務事業点検評価結果について報告させていただきます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表することとされております。 この規定に基づきまして、令和3年度事業に係る庄内町教育委員会事務事業点検評価の概要をご報告申し上げます。 昨年度に引き続き、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図った外部評価を行うこととし、報告書の1ページにありますように、学校教育と社会教育の二つの分野のそれぞれの実務的専門家2名から調査研究をいただき、第1次外部評価と位置づけし、別紙のとおりそれぞれ報告書が提出されました。 さらに、その報告書に基づいて、総括的に第2次外部評価を依頼し、報告書を提出いただきました。7月28日には、点検と評価をいただいた方々と教育委員との懇談会を開催し、ご意見をいただいたところであり、教育委員会として決定したところです。 いただいた貴重なご意見を今後の事務事業の管理及び執行に活かしてまいりたいと存じます。 なお、詳細については、資料をご覧いただきたいと思いますし、この報告書を町のホームページ等により公表することを申し添えまして教育行政報告といたします。 ○議長 これで行政報告を終わります。 日程第4、報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」を議題とします。 本件について、内容の説明を求めます。 ◎町長 おはようございます。報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」。 庄内町議会の議決すべき事件以外の契約の透明性を高めるための条例第2条第1項の規程により、工事または製造の請負契約状況について別紙のとおり報告するものです。 内容につきましては担当をして説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ◎総務課長 今回の報告対象件数は、新規契約3件、変更契約2件の合計5件です。 新規契約についてナンバーで申し上げます。 No.1は「旧余目町教育研修所解体工事」です。 町内に営業所を有する登録業者のうち、建築A・Bランク7者を指名し、入札を執行しております。 No.2は「防災・安全社会資本整備交付金事業 町道本小野方・廻館・廿六木線 舗装補修工事」です。 町内に営業所を有する登録業者のうち、舗装A・Bランク11者を指名し、入札を執行しております。 No.3は「猿田地内中圧管入替工事」です。 町内に営業所を有する登録業者のうち、管A・Bランクから、ガス工事が可能な庄内町ガス供給施設指定工事人登録を受ける4者を指名し、入札を執行しております。 続いて、変更契約について申し上げます。 No.4は「防災・安全社会資本整備交付金事業 町道本小野方・廻館・廿六木線 舗装補修工事(繰越明許)」です。 事業の進捗を図るため増工するものです。 No.5は「交通安全対策(地域内連携)事業 余目第一学区地区 町道表町・館・長畑線道路改良歩道整備工事」です。 事業の進捗を図るため増工し、工期を延長するものです。 その他、概要については掲載のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。以上です。 ○議長 これより質疑を行います。 ◆2番(工藤範子議員) おはようございます。それでは契約状況の報告書について1番と5番について質問をいたします。 まず1番についてでありますが、契約期間は7月12日から10月31日になっていますが、図書館の工事では2ヵ月の遅れとのことでありましたが、工程表は図書館と重複する期間がありますが、これで大丈夫なのか。また、手持ち工事、この時点で抱えている工事は大丈夫だったのか。この点についてもお伺いします。 また、二つ目として発注者の標識もありませんが、掲げてありませんでしたが、標識はなくてもよろしいのか。次に跡地利用はどのように検討されているのか。また、請け負った業者には施工管理技術者は何人いるのか、この点についてお伺いいたします。 ◎総務課主査(石川浩) ただいまの1点目の質問は、図書館と重複する工事とおっしゃっていましたが、基本的に施工場所は図書館とはまた別の場所でございますので、重複するという概念はございません。それから、施工業者の手持ち工事につきましては、今回につきましては指名業者選定審査会において選定したわけでございますが、今回の当該主任技術者の届け出は適切になされておりますので、配置技術者については適切に配置されておりますので、手持ち工事の部分につきましては適切に施工されているという状況でございます。 それから、発注者の標識というところではございましたが、こちらについては町の町有地の中での町有建物の解体工事ということで、その敷地内での施工範囲ということもありましたので、それから看板を建てる位置等も検討しまして、今回につきましては、看板は公道上等には敷地内も含めて設置していないという状況でございます。 それから、跡地利用につきましてですが、当面につきましては解体した跡地については、建物の跡地は砕石敷ということで考えておりますので、町の土地として駐車場として利用できるものと考えております。その後の話につきましては、隣接するひまわり園の増設計画があるということで、町の方に利用したい旨の要望書の提出がございました。それを踏まえまして、8月下旬に今後の利用にあたってはこの当該町有地を利用しても構わないという一定の回答をしたところでございます。 当該業者の施工管理技士の在籍状況につきましては、すみません、今手持ちございませんが、土木の施工管理技士なのか、建築施工管理技士なのかも含めまして、トータルでよろしいでしょうか。資料を少し確認して後程お答えしたいと思います。以上です。 ◆2番(工藤範子議員) 場所が違っていて、重複はしていないとありましたけれども、図書館とあそこの場所は当然、一連の場所ではありません。それは分かっておりますが、2ヵ月遅れるということは、やはりこの間にこちらを行ってあちらもこちらもということで、図書館の方には影響はないのか、このことを心配しているんです。ですから、このことは十分精査をしなければならないのではないかなと思うんですが。 それから、発注者の標識なんですが、建設業法の第40条では、標識を掲げなければならないと、公衆の見やすい場所に、国土交通省令に定めるところになっておりますが、敷地内というより、あそこには白い幕が張られていますが、誰がどこで発注して期間はいつからいつまでというようなことを掲げなければならないというように定まっておりますが、このことはそういう見識はないんでしょうか。 それから、この跡地利用については、やはり中学校の先生方の駐車場も手狭だと思うし、またいろいろなところでそういう駐車場が足りないというようなことも、隣はひまわり園ですから職員の駐車場も足りないと思いますので、ぜひそこは跡地利用は十分検討しながら行っていただきたいと思います。この施工技術管理者は、あそこの監督をしなければならない技術者でありますから、この方が図書館と、今解体工事を行うところと重複してはだめなので、あそこの図書館の責任者は板垣敬一郎となっておりました。看板を見ましたがそちらと重複することはないんですね。それは一応確認しておきたいと思いますので、ぜひ後程この責任者のお名前を教えていただきます。 ◎総務課主査(石川浩) まず1点目の工事看板というところでございますが、おそらく施工管理体制台帳のことを指していると思いますので、こちらについてはおそらく場内に掲示されているものと思っておりますが、なお再度確認をし、適切に業者の方に指示したいと思っております。 それから、図書館の管理技術者との重複という質問だったと思いますが、図書館の管理技術者は専任で配置されているわけですが、その管理技術者当該解体工事の主任技術者に専任しているという事実はございません。以上です。 ◎建設課長 1回目の質問の際にあった図書館のいわゆる工期とこの工期が重複していて、あくまでも工期の重複ですが、工期が重複していて、さらに図書館の方が遅れているのに、この業者で問題ないかというご質問に対してのお答えになるかと思います。こちらについては会社としてはそれぞれ別のパーティーというか部署での工事というようになるかと思いますので、また図書館の工期の遅れについては、前回全員協議会でも申し上げたとおり、いわゆる現場そのものの作業というよりは、鉄骨関係の技術の作業での遅れが主だったものでございますので、いわゆる直接の遅れというのは、この解体工事とは特段に影響しているとは捉えてはいないところでございます。 ◆2番(工藤範子議員) 影響はないということで、私、今そのようにとりましたが、これは今あそこの解体工事、瓦はとりましたが、今は工事は休んでいましたが、それでも10月、これは工期は31日になっておりますし、あそこは通学路もなっておりますし、また車も通りますので、きちんとして、皆さんは監督なりいろいろとその辺を見ていただかなければならないのではないかなと思うのですが、その辺は随時、その辺を通るときもあると思いますので、ぜひ危険な行為がありましたら、その都度注意をしていただきたいと思います。看板を立てなくてもいいと、なぜそんなことが言えるんですか。建設業法では基本中の基本と言われておるのですが、なぜそのように担当課では、看板、標識は立てなくてもいいと、そのようになっておるのですか。その根拠を教えてください。 ◎総務課主査(石川浩) 看板という質問でしたので、私の方では建設業法に従いまして施工体制台帳というものを看板として捉えればそれは必要でございます。ですので、それは場内に掲示してあるものと思っております。以上です。
    ◆2番(工藤範子議員) 看板というより標識の掲示で、建設業法でこのようになっておるのですから、中には書いてあると思いますが公衆の見やすい場所に置かなければならないというようなことになっておるんです。ですから私はいつからいつまで、誰が発注して、どなたが工事を請け負っているか、そういうことをあそこを通る人はやはり知りたいと思うんです。いつまでこのような工事をやるんだろうと。大型重機も入るしやはり危ないので、私はその観点から申し上げておるんですから、やはりこのことは標識はぜひ掲げていただきたいと思います。以上です。 ◎総務課主査(石川浩) 先程回答を保留にしておりました技術職員の数でございますが、1級施工管理技士、土木施工・建築施工管理技士も含めまして届け出、指名参加届である数でございますが、16名ということで技術職員の名簿の届け出がございます。以上です。 ○議長 暫時休憩します。             (9時59分 休憩) ○議長 再開します。               (10時00分 再開) ◎総務課長 担当が答えている表示板と、それから議員がおっしゃる部分の掲示板というのが少し食い違いがあるようですので、すみません、再度調べさせていただいて、中身の方を後でお知らせをさせていただきたいというように思います。 ○議長 今、総務課長の説明がありましたので、議事は進めますが、後程しかるべき回答をいただいたときに、今の件について議事進行も含めて発言について判断していただきたいというように思います。 他にございませんか。 ◆3番(小野一晴議員) No.4とNo.5なんですが、変更になっています。工事概要が事業の進捗を図るために増工するもの、両方同じような内容が書いてあるんですが、なかなか変更契約のときの概要が曖昧で分かりにくい場合が多くてこれまでも何度か確認をさせていただきました。この内容、この状態では理解できません。もう少し詳しい説明をいただきたい。 ◎建設課長 4番と5番の工事の変更の増工の概要でございます。こちらについては、両方とも交付金事業と補助事業ということになっております。4番が交付金事業、5番が補助事業ということでなっております。 4番の繰り越し工事につきましては、いわゆる内定をいただいたというか、交付決定いただいた金額がございますので、そちらを有効に使うことも目的といたしまして、なおかつこの路線については、さらに修繕をしなければいけない箇所が多いということもありまして、延長を増工して、修繕面積が増えているということでございます。これにつきましては、工期の延長なく完了できるという見込みがございましたので、いわゆるここに記載してありますように、10m程度の増工をいたしたというところでございます。あくまで前面の舗装修繕の10mの増工という形でございます。 5番については補助事業でございます。これについても、いわゆる補助金を内示というか交付決定いただいている部分に関して、有効に使うという意味合いもございまして、なおかつ現地についてはいわゆる横断水路等の部分もあり、これについても早目に対処して事業の進捗を進めるという意味で、ボックスカルバート工事等の進捗を進めたところでございます。以上でございます。 ◆3番(小野一晴議員) 了解しました。交付金確定によって、無駄にせずにその分可能なところまで広げたということで理解をいたしました。ただ、こういう書き方をすると、事業の進捗を図るため、当初の工事は進捗を図っていなかったのかということになりますので、もう少し分かりやすい記述をお願いしたいということを申し上げて終わります。 ○議長 他にございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 これで報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」の質疑を終わります。 なお、工藤範子議員の質問に対し、保留になっておりますので、回答があった際に再度日程第4の件について取り扱うことといたします。 日程第5、請願第1号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家への支援策強化を求める請願」を議題とします。 紹介議員より請願趣旨の説明を求めます。 ◆8番(阿部利勝議員) それでは私から。 請願第1号 「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家への支援策強化を求める請願」 紹介議員 庄内町議会議員 阿部利勝              スルタン ヌール 請願者 住所 山形県鶴岡市栃屋字天保恵65-3 氏名 庄内農業農民運動連合会    会長 小林隆範    電話番号 0235-33-0625 令和4年8月23日 庄内町議会議長 石川保殿 「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家への支援策強化を求める請願」 請願の趣旨 政府は、深刻な米価下落対策を十分に行わないまま、昨年11月19日、新たに26万トンの主食米生産量を削減する計画を発表しました。 同時に、2022年度から「水田活用の直接支払交付金」の見直しを明らかにしました。その内容は、畔や水路がなく水張りができない水田や、2022年から2026年の5年間に一度も作付けをしなかった水田は「水田活用の直接支払交付金」の対象水田から外すというものです。 これが実施されれば、永年作物や牧草地利用など、転作に協力してきた農家への打撃は計り知れません。減反を拡大する一方で、これまで政府の転作政策に協力してきた農家を、交付金の対象から排除することは到底受け入れることはできません。また、食料自給率の低い麦・大豆・菜種・そばなどの戦略作物の生産拡大に取り組んでいる農家に対する重大な裏切りです。交付金の対象から外れる水田は耕作放棄地になり、農地の荒廃と自給率の低下を招くばかりです。 今こそ、食料自給率向上を確実に高めるために、水田を活用した転作への支援が求められています。 交付金の削減を行うことなく、食料自給率向上をめざして、すべての農家を対象にした施策・予算の一層の拡充が必要です。 以上の趣旨から地方自治法第99条の規定にもとづく意見書を、政府および関係機関に提出してくださるよう請願いたします。                   記 1.「水田活用の直接支払交付金」の見直しは行わないこと。また、自給率が低い戦略作物、農作物に対する交付金・支援策を充実させ、すべての農業経営の安定を図ること。 以上、地方自治法第124条の規定により請願いたします。 以上ですが、この請願について慎重審議をいただいた上、採択いただきますようお願い申し上げます。 ○議長 これより紹介議員に対し質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 質疑を終わります。 おはかりします。本請願は、産業建設常任委員会に付託し、本定例会中に審査していただくことにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認めます。したがって本請願は、産業建設常任委員会に付託し、本定例会中に審査していただくことに決定いたしました。 日程第6、請願第2号「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を政府に送付することを求める請願」を議題とします。 紹介議員より請願趣旨の説明を求めます。 ◆3番(小野一晴議員) それでは、紹介議員の私の方から請願第2号について報告をさせていただきます。 請願第2号 「「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願」 紹介議員 庄内町議会議員 小野一晴 請願者 住所 山形県鶴岡市千石町9-20 氏名 消費税廃止鶴岡田川地区各界連絡会    会長 菅原健一    電話番号 0235-22-8096 住所 酒田市両羽町1-34 氏名 酒田民主商工会    会長 渡部 実    電話番号 0234-23-1608 令和4年8月26日 庄内町議会議長 石川保様 庄内町議会議長殿                                 2022年8月26日 団体名及び代表者名に関しては重複しますので割愛をさせていただきます。 「「消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める請願書」 請願趣旨 コロナ禍や物価上昇、ウクライナ危機が日本経済に影響を与える中、2023年10月からインボイス制度(適格請求書等保存方式)が実施されようとしています。 インボイス制度が実施されれば、個人の建設業、中小事業者、農業者や各種フリーランスの事務や消費税負担の増加につながります。そして、会員にインボイス発行を求めるのが困難なシルバー人材センターなど、現行での課税事業者の多くも制度の導入により税負担が増え、業者間での不公平が生じることが予想されます。消費税の免税事業者に新たな負担を強いる制度は、コロナ禍から再起を図る事業者の重い足かせとなります。鶴岡税務署管内にはおよそ3000事業者を超える免税事業者の存在が推計されます。インボイス制度によって、新たに2480億円の消費税収が増えると財務省が試算するように、実施されれば消費者の負担が増えます。 インボイス制度について、業界団体や税理士団体なども「中止」「凍結」を求めています。 以上の趣旨から下記事項について請願します。 請願事項 一、消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を採択し、政府に送付していただくこと 送付先 衆議院議長 細田博之様、参議院議長 尾辻秀久様、内閣総理大臣 岸田文雄様、財務大臣 鈴木俊一様、経済産業大臣 西村康稔様 以上でございます。 ○議長 これより紹介議員に対し質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 質疑を終わります。 おはかりします。本請願は、総務文教厚生常任委員会に付託し、本定例会中に審査していただくことにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認めます。 したがって本請願は、総務文教厚生常任委員会に付託し、本定例会中に審査していただくことに決定いたしました。 日程第7、議案第65号「令和4年度庄内町一般会計補正予算(第4号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第65号「令和4年度庄内町一般会計補正予算(第4号)」であります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,080万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ124億5,505万6,000円とするものです。 詳細につきましては担当をして説明させますので、よろしくお願いいたします。 ◎総務課長 ただいま上程されました議案第65号につきまして、町長に補足して説明いたします。 補正予算の主な内容については、歳入におきまして令和3年度決算額の確定に伴う繰越金の追加、交付額決定による普通交付税の追加及び臨時財政対策債を減額するもの。それに伴い、財政調整基金繰入金、減債基金繰入金を皆減するものであります。 歳出につきましては、除雪作業委託料の追加と、財源調整として、財政調整基金積立金を補正します。 その他、歳入・歳出とも新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業、並びに新型コロナウイルスワクチン接種対策関係事業費を追加するものです。 なお、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業につきましては、これまでどおり、資料として提出しております、議案第65号資料、「令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業一覧」と併せて説明をさせていただきたいので、ご覧いただきたいと思います。 それでは、補正の内容につきまして、補正予算書の事項別明細書により、歳出から説明いたしますので、14・15ページをお開き願います。 2款1項総務管理費は、1目一般管理費で、2節給料、3節職員手当等及び4節共済費の計423万4,000円は、職員1名の年度途中での退職に伴う人件費減額分として補正するものです。3目財政管理費で、財政調整基金積立金1,200万円は、財源調整分として補正をいたします。6目企画費で、広告料192万5,000円は、ふるさと応援寄附金の寄附額の増加のため、楽天サイトの広告費用として追加。9目電子計算費で、クラウド利用料1万1,000円及びその他手数料33万円は、町からの助成金等の受取方法の選択肢の拡大や受け取りまでの期間短縮など、住民サービスの向上のため、セブン銀行が行う「セブン・ペイメントサービス」を利用して行う送金サービスの構築費用として補正するものです。 続いて、3款1項社会福祉費は、1目社会福祉総務費で、2節給料、3節職員手当等、及び次ページの4節共済費は、年度途中での退職職員1名分の人件費を減額するとともに、1節会計年度任用職員報酬、3節期末手当、4節一般職員分職員共済組合負担金、一般職員分社会保険料等及び8節費用弁償を、退職職員の代替として配置する事務補助員分等について追加するものです。 11節役務費の郵便・運送料45万2,000円のうち40万7,000円、名簿作成業務委託料6万6,000円及び冬の生活応援灯油購入費助成事業費748万5,000円の合計795万8,000円は、資料の計画No.26冬の生活応援灯油購入費助成事業で、生活困窮者の暖房費用の支援として、高齢者のみの世帯、重度心身障害者が属する世帯及びひとり親家庭の世帯に1万円、生活保護世帯に5,000円の助成金の支給とその関連事務費について補正するものです。また、郵便・運送料45万2,000円のうち4万5,000円、生活困窮者世帯コロナ対応応援事業委託料32万8,000円及び生活困窮者世帯コロナ世帯生活応援事業費576万円の合計613万3,000円は、資料の計画No.27生活困窮者世帯コロナ対応生活応援事業で、社会福祉協議会の生活福祉資金貸付を受けている世帯や生活困窮に係る相談を行っている世帯に対しまして、商品券1人当たり3万円と米の支給にかかる経費として補正するものです。 22節償還金、利子及び割引料の過年度補助金等返還金784万円は、令和3年度にかかる生活困窮者・障害者関連の国庫負担金返還金として追加するものです。27節繰出金の国民健康保険特別会計事務費繰出金12万4,000円は、制度改正による機能追加のためシステム改修や国保連の端末更新分等として追加するものです。 2目老人福祉費で、介護保険特別会計低所得者保険料軽減繰出金7万2,000円は、令和3年度低所得者保険料軽減負担金(国庫分)の追加交付分を追加するものです。 2項1目児童福祉総務費で、支援金1,800万円、郵便・運送料4万円、公金取扱手数料3万1,000円及び作業手数料4万4,000円の合計1,811万5,000円は、資料の計画No.25子育て世帯原油価格・物価高騰等緊急対策支援事業で、ひとり親等の支援として、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯支援特別給付金の受給者を対象とした支援金とその事務費として追加するものです。 子育て短期支援事業委託料9万5,000円は、利用回数増により追加。過年度補助金等返還金700万円は、令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金の返還金として補正するものです。2目保育所費で、支援金146万6,000円は、資料の計画No.18子育て施設原油価格・物価高騰等緊急対策支援事業で、町内認可保育・教育施設の電気・ガス・灯油などの光熱費高騰分について、支援するため追加するものです。 続いて、18・19ページをお開きください。 庄内町保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金7万3,000円は、保育園の利用定員の変更により追加、庄内町届出保育施設等保育事業費補助金57万6,000円は、第3子以降になりますが多子世帯における保育料の負担軽減事業該当世帯の増加により追加するものです。 4款1項保健衛生費は2目予防費で、1節報酬から次のページの13節使用料及び賃借料の計7,180万1,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る看護師の配置経費について補正する他、4回目接種対象者の拡大やオミクロン株対応ワクチン接種費用等についてそれぞれ追加するものです。2項1目清掃費で、酒田地区広域行政組合分賦金222万9,000円は、酒田地区広域行政組合の8月補正に合わせまして、組合職員給与費の増額や最終処分場「汚水脱水機」故障に伴う修繕費への市町村負担分として追加するものです。 6款1項農業費は4目作物生産安定対策費で、野菜等銘柄産地育成価格安定対策事業負担金19万円は、令和3年度中のストックの価格下落及び補給金交付予約数量の増加により、基金財源の減少に伴い、積み増しを行うため追加するものです。 5目畜産業費で、庄内町畜産所得向上支援事業費補助金1,437万1,000円は、当初予算で計上しておりました農業団体のコンポストの新設と6月補正で追加いたしました燻炭製造機導入に係る補助分について、県事業の不採択となったことにより皆減するものであります。7目水田農業構造改革事業費の庄内町稲作農業応援補助金4,033万6,000円は、資料の計画No.24庄内町稲作農業応援補助金で、農業所得の確保と経営継続を図るため、主食用稲、特栽、直播に係る肥料高騰分に対して、10a当たり1,000円の補助金と事務費の補助分として補正するものです。 7款1項商工費は2目商工振興費で、事業用消耗品3万1,000円、郵便・運送料8,000円及び庄内町中小企業者緊急支援給付金900万円の計903万9,000円は、資料の計画No.6庄内町中小企業者緊急支援給付金で、売上減少している事業者に対して1事業者当たり10万円の支援金を支給するという事業でありましたが、事業完了により減額するものです。 22・23ページをお開きください。 8款2項道路橋りょう費は、1目道路維持費で、車両用燃料91万1,000円、車両修繕料305万7,000円及び除雪作業委託料1億円は、令和3年度の燃料費の使用や修繕等の実績を参考とし、除雪作業の原油価格の高騰による跳ね返り及び毎年の賃金の上昇分を踏まえまして、除雪関係経費を各科目においてそれぞれ追加するものであります。また、土地・建物借上料10万円は、排雪場所となる土地の賃借料として追加。戻っていただきまして、12節委託料の防雪柵設置撤去委託料300万円、14節工事請負費の鋼製防雪柵補修工事300万円の減額、及び15節原材料費470万5,000円は、当初予算で計上していた工事費を皆減するとともに、防雪板の老朽化や腐食への対応策として、原材料費を追加し、設置について業務委託とするため追加するものであります。 5項住宅費は1目住宅管理費で、庄内町定住応援住まいづくり補助金は資料の計画No.13定住応援住まいづくり補助金で、現在の執行状況と今後の見込みにより追加するものです。 9款1項消防費は、3目消防施設費で、検査手数料18万3,000円は、令和5年度に解体を予定している上幅集落の消防車庫について、アスベスト調査の費用として補正するものです。 24・25ページをお開きください。 10款2項小学校費は1目学校管理費で、1節報酬89万6,000円、3節職員手当等9万4,000円、4節共済費21万8,000円及び8節旅費5万4,000円の計126万2,000円は、下肢に障害のある児童の介助のための補助員の配置にかかる経費について補正するものです。3項中学校費は1目学校管理費で、施設等修繕料78万3,000円は、中学校の消防設備や受水槽、照明設備及びトイレ関連の修繕費用として追加するものです。4項1目幼稚園費の、管理備品購入費28万6,000円は、資料の計画No.17子育て施設安全・安心確保事業で、各幼稚園へのモニター付きインターホンの設置経費として追加するものです。7項保健体育費は2目体育施設費で、施設等修繕料287万1,000円は、立谷沢体育館の雪囲いのための修繕費用として補正するものです。 12款1項公債費は1目元金及び2目利子で、長期債元金償還金32万7,000円及び次のページになりますが長期債利子償還金373万7,000円は、令和3年度債の借入額の確定と令和4年度からの利率見直し協議の結果により、それぞれ追加、減額するものです。 14款予備費336万4,000円は、現在の使用状況により追加するものです。以上が歳出になります。 続いて、歳入について説明いたします。 事項別明細書10・11ページをお開きください。 10款地方特例交付金6万9,000円の減額。 11款地方交付税、普通交付税3億2,580万5,000円の追加。 16款県支出金のうち、2項1目総務費県補助金の山形県市町村総合交付金8万2,000円、電源立地地域対策交付金1万9,000円及びいきいき雪国やまがた推進交付金89万円、6目土木費県補助金の暮らそう山形!移住・定住促進事業費補助金85万5,000円及びやまがたの家需要創出事業費補助金4万5,000円は、それぞれ交付決定を受けまして追加・減額するものです。 戻っていただいて、15款国庫支出金1項国庫負担金2目の衛生費国庫負担金で、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金4,171万4,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る国庫負担分として追加するものです。2項国庫補助金は1目総務費国庫補助金で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金6,799万2,000円は、先程の資料の2ページ下段の方にその内訳、詳細が記載されておりますが、令和3年度の国の第1次補正予算に係る交付限度額1億9,138万5,000円に、追加交付分としまして511万8,000円及びコロナ禍における原油価格・物価高騰対応分1億1,995万円の合計3億1,645万3,000円のうち、歳出補正予算として計上した交付金対象事業への財源充当分として追加するものです。 また、2目民生費国庫補助金で、子ども・子育て支援交付金3万1,000円は、子育て短期支援事業委託料の利用回数増による委託料の追加に伴う財源として追加。保育士等処遇改善臨時特例交付金7万2,000円は、保育園の利用定員変更による補助分として追加。3目衛生費国庫補助金で、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金3,008万7,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る国補助分として追加するものです。また、5目土木費国庫補助金で、社会資本整備総合交付金179万6,000円は、若者定住促進事業の交付決定により減額。6目教育費国庫補助金で、教育支援体制整備事業費補助金70万7,000円は、帰国・外国人児童生徒等教育の推進支援事業に係る内示により財源を補正します。公立学校情報機器整備費補助金21万4,000円は、GIGAスクールサポーター配置事業の交付決定により補正するものです。 16款2項県補助金は3目民生費県補助金で、山形県低所得者世帯の冬の生活応援事業費補助金179万2,000円は、冬の生活応援灯油購入費助成事業費の補助分として補正、山形県地域子ども・子育て支援事業費補助金3万1,000円は、子育て短期支援事業委託料の利用回数増に伴う委託料の追加の財源として追加するものです。山形県届出保育施設等すこやか保育事業費補助金28万8,000円は、多子世帯における保育料の負担軽減事業において該当世帯の増加に係る補助分として追加、4目農林水産業費県補助金で、山形県畜産所得向上支援事業費補助金1,197万6,000円は、事業の不採択により皆減するものです。 19款1項特別会計繰入金で、2目介護保険特別会計繰入金13万3,000円は、令和3年度の介護給付費繰入金の過大繰入による戻し入れ分として補正、2項1目財政調整基金繰入金2億9,791万円及び2目減債基金繰入金4億円は、財源調整により皆減するものです。 12・13ページをお開きください。 20款繰越金で、前年度繰越金6億4,989万6,000円は、令和3年度決算の実質収支額7億9,989万6,000円の確定により当初予算1億5,000万円との差額について追加するものです。 21款5項雑入は5目過年度収入で、子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費補助金及び子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費補助金それぞれ1,000円を補正するものです。これにつきましては令和3年度の同事業に係る事務費補助金としまして追加交付を受けまして補正するものであります。低所得者保険料軽減負担金7万2,000円は、令和3年度の介護保険料の軽減に係る国負担分の追加交付分として補正するものです。 22款1項町債で、臨時財政対策債1億3,439万4,000円は、額の確定により減額するものです。以上が歳入となります。 4ページにお戻りいただきたいと思います。第2表債務負担行為補正として、庄内町カートソレイユ最上川指定管理委託料の1件を追加、期間は令和7年度までとし、限度額は1,530万円と設定するものです。 続いて、5ページ。第3表地方債補正として臨時財政対策債1件の変更により、補正後の地方債の限度額を6億6,860万6,000円とするものです。巻末28ページ以降には、補正予算給与費明細書として、一般職員のうち正職員2名の退職に伴う減額と、会計年度任用職員3名の任用に伴う追加等を含んだ給与費明細書となっておりますので、こちらの方は後程ご覧いただきたいと思います。 一般会計の補正予算につきましては、以上です。 ○議長 午前11時まで休憩します。         (10時39分 休憩) ○議長 再開します。               (11時00分 再開) 先程答弁を保留しておりました。報告第10号「工事又は製造の請負契約状況の報告」について、総務課主査より発言したい旨の申し出がありましたので、これを許します。 ◎総務課主査(石川浩) 先程の工藤議員からの質問について回答いたします。建設業法第40条に規定する標識の掲示ということで、いわゆる看板ということでございますが、再度確認しましたところ作成はしておりますが、建設業法に規定する公衆の見やすい場所への掲示という部分では欠けておりましたので、建設業者の方に公衆の見やすい場所に掲示するよう指示をしたところでございます。以上です。 ◆2番(工藤範子議員) あともう9月、10月、もう2ヵ月余りしかありませんので、そこはかっちりと業者に話していただきたいと思います。それから先程施工管理技術者と私は申しましたが、建築工事の監督、指揮をする方は何名かということで、先程は16名というお話がありましたが、建築工事の監督をする指揮者でありますので、それとこれと一緒にしないで、土木工事に関しての技術者は何人か、今分からなければ後程また教えていただきます。それから、そこの解体工事の責任者はどなたですか。 ○議長 工藤議員に申し上げますが、すでに質問回数を超えていることもあって、なお保留していた内容については、今主査の方から答弁をいただきました。新たな質問については、後程担当課の方も含めて自ら行ってお聞きになるなりの、そういった形での行動をとっていただければというように思います。ですので、再度の質問については受け付けないということで判断をさせていただきます。 そのような形でいろいろ考え方はあるというように思いますが、3回の質問をもうすでに2回超えています。そういったことも含めて後程の対応ということで、工藤議員自らの対応とさせていただければというように思います。ご理解をお願いいたします。 それでは、改めて日程第7、議案第65号「令和4年度庄内町一般会計補正予算(第4号)」についての質疑を行います。 ◆5番(上野幸美議員) それでは、私の方から議案第65号についてお伺いいたします。3点お聞きします。まず1点目、17ページの3款1項1目、19節扶助費のNo.26で説明いただきました内容の冬の生活応援灯油購入費助成のことであります。生活困窮者の暖房費用ということでは明記してありますが、支援対象ということで、(ア)高齢者のみの世帯となっております。高齢者という定義は何歳からなのか。また、年齢だけでなく生活困窮者とはなっておるのですが、所得制限などはないのかお伺いいたします。 2点目としまして、6款1項5目18節庄内町畜産所得向上支援事業費補助金の減額についてであります。減額の内容につきましては、燻炭製造機とコンポストで県の事業の不採択のためだということで説明がありましたが、不採択になった理由についてお伺いいたします。 3点目としまして、23ページ、8款5項1目18節庄内町定住応援住まいづくり補助金の追加ということで、No.13の事業でありますが、現在の進行状況と今後の見込み額ということで補助追加ということでありましたが、現在の進行状況と今後の見込みについてのこの金額を積算した内容についてお伺いします。 ◎保健福祉課課長補佐 高齢者につきまして、年齢のことだったと思いますが、高齢者といたしましては65歳以上の高齢者ということになっております。また、低所得者ということで、町民税が非課税の世帯、さらには一緒に住んでいなくても、その世帯の方が課税者から扶養されている場合は、非該当になるということになっております。以上です。 ◎農林課主査(齋藤弘幸) この度の庄内町畜産所得向上支援事業費補助金の1,437万1,000円の減額でございます。お尋ねでは、不採択の理由というようなことでございますが、こちらの方で県の方に照会しましたところ、今年度については全県で事業費ベースですが、県の予算額、その予算額がいくらかというものは教えていただけませんでしたが、1.5倍程度の要望額であったというように伺っております。その中で、この度の本町の一経営体の事業について不採択となったわけでございますが、その理由についても尋ねましたところ、これについては非公表というようなことで回答をいただいたところでございます。以上でございます。 ◎建設課主査(鶴巻光康) 定住応援住まいづくり補助金の現在の状況と今後の見込みということでございましたが、これまで住宅支援事業と住宅リフォーム事業という二本立てで事業がございますが、住宅取得の方が現在は執行率としましては96%ほどとなっておりまして、あと住宅リフォーム事業につきましては執行率が97%ほどとなっております。主に住宅取得の方、今後の見込みとしましては建築確認申請とか、今後、住宅の建築される予定のものを現在把握できるものなんですが、こちらを16件ほど見込んで、今回補正させていただいております。 あと、住宅のリフォームの関係ですが、こちらについても過去5年間の平均を算出しまして、今後提出されるであろう件数を見込んでおります。そちらについては件数値にしまして、111件の予想を立てております。以上です。 ◆5番(上野幸美議員) まず1点目のことですが、生活困窮者という内容で先程説明がありました。町民税の非課税家庭とか様々な要件があることはお聞きすれば分かりましたが、高齢者のみの世帯600世帯ということがやはり高齢者であったとしても、一定の所得があるということもあるのかなと思いましたので、お聞きしたのです。本当に今回燃料も上がっておりますので、この冬に向かっていくわけですが、やはりこのような形で本当に大変な人に600世帯と踏んでおるわけですが、様々56世帯、61世帯、63世帯とあるわけですが、この方たち以外にも状況によっては考えなければならない状況も考えられるかと思いますので、予定は予定としましても、このような対応をしていただきたいと思います。 2点目につきましてですが、先程の答えでは1.5倍の申し込みがあり、本町は不採択ということで、県の方から公表ならなかったということでありますが、これはやはり計画を立てて、コンポストと燻炭製造機という内容でありましたが、今飼料や肥料がとても高騰している中で有機的な意味でも今後に生かされる内容かなということも考えられます。あらゆるそういった面でやはり対応していかないと、様々な農業経営の部分でも、様々なことも、今までに類を見ない高騰をしているというのは、様々な情報であるとおりであります。 そういった意味でも予定していたところが不採択で、ましてや聞いてみたら理由が分からない。問い合わせてもいないという内容でありましたが、やはりそれでは今後に繋がらないと思います。県の方に聞いても不採択の理由が分からないということであればどうしようもないではないかということにもなるかもしれませんが、状況も状況ですし、当てにして事業をしている団体もあるわけで、では事業をやめるのか、ではそれをどこかから出さなければならないのかということになるわけです。やはりその辺にも担当課は、「不採択になりました、聞いたが県は何も言わないし不公表です」と、それだけではやはりだめだと思うんです。それからどのようにするのか。では、次に繋がることのアドバイスまで相談やどうすることにしたかというところ辺までもやはり担当課のエリアだと思うんですが、その辺についての担当課としての繋がる情報提供について、どのようにお考えかお聞きいたします。 先程の3点目ですが、定住応援住まいづくり補助金のことですが、町でも様々あります。それと重複して使えるのかということと、あと昨年算定した根拠につきましては、今後、今までの分を平均した平均値をとっていくというお話でありましたが、今後、もっと増えたりしたときにまた追加の予定も考えられるのか。交付金というか、交付金の限度額というのもあるわけですが、これで今後の補助金の可能性もあるのか。重複して、様々な町のあれも使えるのかということについてお伺いします。 ◎農林課主査(齋藤弘幸) それでは、私の方から県の補助事業の不採択の関係のご質問についてお答えします。上野議員がおっしゃったようにこの事業を受けるために、それ相当の時間をかけて計画的に事業の進捗をということで要望といいますか、手を挙げたというように思っておりますし、おそらく今回のこの事業に手を挙げた他の経営体についても同じような考え方で手を挙げられたものだというように思っております。しかしながら結果として、本町の小出新田地区にあります経営体でございますが、このたび不採択になったということについては担当としても残念だというように思っております。 なお、この結果については、当該経営体の方にもお知らせをしながら次年度への手挙げといいますか、要望を再度上げる、あるいは様々な公的な資金を活用して事業を進捗するというようなところの部分についてお話をさせていただきながら、経営体と協議、相談というものをしてきたつもりでございます。 次に繋がるというようなところでございますが、その部分についてはこちらの方で畜産経営体、結構な数がございますが、その中で来年度あるいは今、何が困っているのかとか、何をしたいのかというようなお話を聞きながら適切な補助制度の活用、あるいは県あるいは国の支援策の紹介などをしながら適切に対応をしているつもりでございますので、これについては今後も同じようなスタンスで対応をしていきたいというようなことで考えておるところでございます。以上でございます。 ◎建設課長 私の方からは定住応援住まいづくりの補助金のことについてお答えいたします。重複に関してでございますが、基本的にはこの要綱では重複ということについては他に用いようとする交付要綱、町の要綱でこの定住応援住まいづくり補助金交付要綱と併用できますと書いてあれば、特に問題ないというような位置づけにしてあります。本要綱が比較的町の補助要綱の中では有利な要綱であるということと多岐にわたるものが含まれているために、あくまでも逐一ではございますが、当該利用をなさる要綱等確認しながら重複できるものできないものということで、いわゆる利用者の方にご説明申し上げているところでございます。なお、財源に国・県の補助金等が入っている場合は当然、国・県の補助金の重複というのができなくなりますので、その辺も含めてご説明を申し上げているところでございます。 あと、もう一つに関して、今後の見込みを超えた場合ということでございますが、これに関してはリフォーム補助金のところにあります上乗せで県のリフォーム事業の交付が上乗せであります。これに関しては、県の要するに補助金というか、財源がございますので、これを超えた場合はそこで上乗せができなくなるという形になります。町単独の部分に関しては、そのときそのときで従来までも持ち家住宅の制度等では相談してきたところでございますので、現在のところこのスタンスは変わっておりません。以上でございます。 ◆5番(上野幸美議員) 経営体との様々なこれから情報を提供していくということでありましたので、そのようにしていただきたいわけですが、手を挙げる人たちはたくさんいても、やはり今、このような状況の中で、補助金というのは大変ありがたい支援だと思っております。手を挙げることがあるが、結局は手を挙げることが目的でなくて、ゲットするというか補助金を受けられてこそのことだと思うので、やはりその辺の受けられるために何が必要なのかどういった内容で行えばいいのか、その受けられるための支援というか手立てというかアドバイスというか、一緒にその辺の力を貸していただければということを思っております。 あと、もう一つ住宅支援の方ですが、先程説明を受けましたように有利なことで、重複とか内容を精査しながらできるということでありました。今、コロナ禍も長くなりまして様々Iターン、Uターン、庄内町にという方たちも増える中で、リフォームしたり、また親の世帯に様々なことということは、こういうことの需要も考えられます。県の予算、町の単独のものであれば補正もできるということもお伺いしましたので、まだ今9月の段階でありますので、今後も半年というかあるわけですので、その辺の情報提供をしながら、そういうことによっては建築業界の方たちにも潤う支援だと思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆8番(阿部利勝議員) それでは私からも令和4年度新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金事業一覧の中の第4号9月分の中で、まず初めに24番の庄内町稲作農業応援補助金に関して最初質問いたします。この支援内容の主食用稲と特栽、直播は同じなのになぜここは三つに分かれて主食用稲でないのかというのを1点お伺いします。 それと25番と26番のひとり親世帯がかぶって出るのですが、25番の場合は、低所得の子育て世帯に対するという低所得がついておりますが、26番の冬の生活応援灯油購入助成では、ひとり親家庭世帯61世帯となっており、そのひとり親家庭の中でも児童手当の場合だと、同居家族の世帯によっては支給対象でない場合があったりするのですが、この26番のひとり親家庭の世帯61というのは、児童手当のように同居家族の世帯とかが勘案されている世帯なのか、またその(ア)の高齢者とか(エ)の生活保護世帯だと前年度の確定しているのですが、ひとり親世帯の場合はいつの時点で調べてひとり親世帯と認定しているのか、まず、そこをお伺いいたします。 ◎農林課主査(山口千賀子) それではご質問いただきました稲作農業応援補助金の交付対象についてご説明させていただきます。交付対象の主食用稲というところに関してのご質問でしたが、これに関しましては慣行栽培の水稲ということで、主食用品種の水稲ということでご理解いただきたいと思います。細目書と営農計画書の管理上、慣行栽培の水稲、主食用品種の水稲につきましては、このように主食用水稲ということで記載をして管理していた都合上このような記載となったものですので、ご理解いただきたいと思います。 ◎保健福祉課課長補佐 生活困窮者の冬の生活応援灯油購入費助成事業の件でお答えいたします。ひとり親家庭の件ということですが、同居されておりますと、灯油といいますか、暖房費というのは一つの家で大体まとめてお支払いするものというように解釈しております。よって、ひとり親家庭の方ということで認定されていても、同居の世帯分離をして同居されている世帯になりますと、そこはその方が課税になっていますと非該当ということで、こちらにつきましては低所得者ということですので、ひとり親といえども課税がある世帯については非該当になっております。 件数の認定なんですが、一応件数につきましては、昨年度の実績から求めているものでして、実際の認定につきましては、今年の4月1日現在での世帯ということで見ることになっております。以上です。 ◆8番(阿部利勝議員) 共済細目書の分類上、こういう少し分かりにくい形になるというのは理解いたしました。あと26番のひとり親家庭の世帯の61世帯というのは、4月1日現在で、これに関しても一部課税所得があると理解してよろしかったのか。もう1点、そこをお伺いいたします。 ◎保健福祉課課長補佐 今回示しております世帯につきましては、昨年度ひとり親家庭といたしまして、灯油の助成を受けていた世帯ということで実績を載せております。先程も申し上げたように今年の申請につきましては4月1日現在でのひとり親家庭ということで、これから算定といいますか世帯の方をカウントしていきますので、実際の数字につきましては、この世帯数とはずれが生じてくるのかなというように考えております。以上です。 ◆8番(阿部利勝議員) それではあと、もう1点。27番の生活困窮者世帯コロナ対応生活応援事業の生活困窮世帯のこの対象定義なんですが、社会福祉協議会に貸し付けを受けているというのは分かりやすいのですが、相談に行って継続的に困っているという生活困窮、相談しなくても困窮している家庭はあるんでしょうけれども、この支援対象の定義みたいなものはこれは何か国からの指導なのか、この辺の生活困窮者という定義について見解をお伺いいたします。 ◎保健福祉課課長補佐 こちらの定義につきましては、町独自で設定しているものでございます。(ア)の方の社会福祉協議会から生活福祉資金の貸し付けを受けているということで、非常にはっきりした部分ではあるんですが、まずこの貸し付けを受けていなければ、生活困窮ではないのかというところがありましたので、まずは生活が苦しいという方を少しでも援助できたらということで、まず社会福祉協議会の総合相談センターの方に生活困窮として相談に継続的に来ている方がいらっしゃいます。相談してもなかなか生活困窮から抜け出せないという世帯がありますので、そういう世帯につきましてこの(イ)という形で認定をいたしまして支援をするということになっております。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆3番(小野一晴議員) ただいまの阿部利勝議員の質問に関して関連なんですが、No.24です。要は肥料の価格上昇分を助成しという部分なんですが、主食用稲というのは慣行栽培のくくりだということを先程伺いました。そこを理解した上で、慣行栽培、特栽、直播、ほぼすべての稲作水稲が対象になると思うのですが、そこを理解した上で一番最初に主食用米という名前が出るものですから、そうしたとき慣行栽培や直播の中にも加工米というものも存在するわけですよね。この主食用米が先に来るのでくくりは先程伺いましたが、加工米等も対応になるのか、その辺少し不明なものですから、1点確認をさせていただきたい。 ◎農林課主査(山口千賀子) 稲作農業応援補助金の交付対象についてですが、主食用水稲ということですが、これにつきましては、一括の米転作の加工用米、備蓄米、それから飼料用米も含まれておりますので、それらも含めての交付対象ということになります。 ○議長 他にございませんか。 ◆11番(スルタン・ヌール議員) 私も同じ引き続きのところで令和4年度新型コロナウイルス交付金の事業に対して、25番が何か分かりにくいと思っています。ひとり親世帯などを支援しますと。(ア)は大丈夫かもしれないけれども(イ)の方をもう少し詳しく、みんなが分かるように書いてもらえないかなと思います。町民の方が読む用なので、もう少し情報を入れた方がいいのではないかと思っております。 あともう一つ、6番です。売上が減少した中小企業者を支援します。こちらもいつからいつまでとか、詳しく書いた方がいいのではないかなと思います。ほとんどいつから始まるとかは書いてないので、やはり詳しく書いた方がいいのではないかなと思っておりますので、よろしくお願いします。 ◎子育て応援課課長補佐 それではNo.25の子育て世帯原油価格・物価高騰等緊急対策支援事業についてお答えします。この事業は物価高騰等の影響を受けております子育て世帯に対しまして、子ども1名につき5万円を支援しまして、経済的な負担軽減を図るものでございまして、すでに国の方で実施しております子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金、これはすでに支給しておりますが、5万円の支給に町の方で上乗せするというような事業となっておりまして、ひとり親世帯分200名、それからひとり親世帯以外で低所得世帯の児童数160名程度に対しまして5万円を上乗せ支援するというような事業となっております。 この書き方につきましては、国の方の支援に対しての上乗せということで、あまり詳しくは入れなかったものですが、広報等で今まで詳しくこれは8月1日号の広報の方で記載しておりまして、町民に対しては周知しているというような状況でございます。以上です。 ◎商工観光課課長補佐 私の方からは、庄内町中小企業者緊急支援給付金につきまして、お答えをさせていただきたいというように思います。この給付金につきましては、議員ご承知のとおりではございますが、令和4年1月から2月までの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、業況等が悪化した町内の中小企業者の経営の安定及び継続を図るために、一月の事業収入の額が支援給付金の交付要綱で定める期間の売り上げの額と比較して20%以上減少している場合に10万円を支援させていただくという内容の支援金となっております。 この支援金につきましては、6月に商工会のアルザ通信へのチラシ及び町広報、こちらの方は7月1日号になりますが町広報、あと6月15日からは町のホームページに掲載をいたしまして、8月1日までの申請受付ということといたしまして、すでに申請の時期は終了したという支援金でございます。今回確定をしたということで、減額補正ということで計上をさせていただいたという内容のものでございます。以上でございます。 ◆11番(スルタン・ヌール議員) 一番最初のひとり親世帯の支援の件なんですが、これは国からそのまま来て、あまり詳しくはなかったからそのまま載せただけでしょうか。やはりそのまま来てそのまま載せるではなくて、町民のため優しくしないと、もう少し説明してみんな分かりやすいようにしないと、相手は疑問になるのではないかなと思われますので、このやはり今度国から来たままではなくて、自分でいろいろ書いて説明がしやすいように町民のため理解できるようにしていただけないかなと思っております。 この件であともう一つ、こちらはもう6月で中小企業の支援はもうあと終わりですか。あと継続はないかどうか、もしあれば説明していただけないかなと思っております。以上です。 ◎子育て応援課課長補佐 この記載の方法につきましては、確かにこの部分だけですと分かりづらいというようなことで捉えられると思いますが、今回、まず記載方法が他の事業にも合わせたというところありまして、なかなかこの事業そのものが対象者そのものも詳しく説明するとかなりの資料になるものですから、このような簡潔にといいますか、国の事業の対象だということでまとめさせていただいたものでございます。町民に対しての周知方法につきましては、先程も申しましたとおり広報とそれから対象者につきましては通知等もお配りしますので、その辺りはご理解いただければというように思います。以上です。 ◎商工観光課課長補佐 庄内町中小企業者緊急支援給付金についての申請の受付期間を継続する予定はないかというご質問でございましたが、こちらの方、交付要綱そのものが8月1日までということとなっております。それに基づきまして、8月1日までの申請期間ということでさせていただいたところでございまして、額が確定をしたということで、今回減額補正させていただいております。よって、申請の継続ということは、当課では予定していないということでございますので、ご了解をお願いしたいというように思います。以上です。 ◆11番(スルタン・ヌール議員) 25番にまた戻ります。いつからいつまでの話をまだ聞いてないので、これだけ質問させていただいて、あと私の質問は終わりです。 ◎子育て応援課課長補佐 この事業のスケジュールにつきましては、児童手当の支給がまず10月にありますので、支給そのものを12月上旬あたりに支給したいというように考えております。対象は国の事業と同じですので、今後年度内に対象になる方はその後対象になり次第、支給していくような形になろうかと思います。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆2番(工藤範子議員) それでは私からも質問をさせていただきます。初めに、補正予算の4ページの債務負担行為補正についてお伺いいたします。庄内町カートソレイユ最上川指定管理委託料は令和5年度から7年まで3ヵ年と思いますが、この指定期間とは管理者と連携をして誘客拡大についてどのように検討をされているのか、この点についてもお伺いします。 また、このカートソレイユ最上川には町内外の方々がおいでになるわけですが、町内の方、町外の方、大体どのくらいの方がいらっしゃるのか、この点についてもお伺いいたします。それから、これまでの行事として、どのようなことを開催されたのか、この点についてお伺いいたします。 次に、地方創生臨時交付金事業の中についてお伺いいたします。26番の生活困窮者の暖房費用を支援しますとありますが、この支援対象は非課税の方とありましたが、ひとり親家庭の世帯とありますが、例えば子どもが60歳で親が80歳、その方々も該当するのか、この点についてもお伺いいたします。 それから補正予算では、資料の助成事業は390万円でありますが、補正予算では上乗せされておりましたが、この補足の説明には5,000円で、町の上乗せが5,000円上乗せされているということで理解してもいいのか、この点について再度お伺いいたします。 それから支援対象は、県の要綱に基づいての支援と思いますが、高齢者世帯600世帯になっておりますが、2022年度の町民手帳を見ると、福祉の状況では令和3年で751世帯、151世帯の減になります。また、生活保護世帯では96世帯、33世帯の減になっておりますが、なぜこのように減世帯となっているのか、お伺いいたします。 補正予算の29ページについてお伺いいたします。先程説明もありましたが、29ページの(2)の給料及び職員手当の増減額の明細では、減額が548万2,000円になっておりますが、令和4年度の4月1日のスタート時点では、何人の職員でスタートされたのかお伺いいたします。 それから、この交付金事業でありますが、この中でもうすでに寒河江市などは上水道基本料金について助成がされたというような新聞報道にありましたが、全町民に行き渡る支援でありますので、このような支援のあり方について検討はされておったのか、この点についてお伺いいたします。 ◎商工観光課主査(成田響) それでは、まずカート場の利用の関係でございますが、昨年度のデータでございますが、昨年度件数といたしましては1,560件ほどございました。そのうち、町内が4割、町外が6割の利用ということでございます。 それから昨年度、カート上で行ったイベントといいますか事業的なものといたしましては、小さいお子さんを対象にいたしましたキッズカートスクールであったり、それからレンタルカートを使用したレースであったり、それから町民の優待キャンペーン、そういったものを開催いたしましてカート場の利用促進を図ってきたところでございます。 ◎保健福祉課課長補佐 それでは私の方からひとり親世帯の定義につきまして説明をさせていただきます。ひとり親世帯の定義につきましては、令和4年4月1日現在で18歳未満の者を扶養している者をひとり親世帯というように定義をしております。 それから補正予算の関係と臨時交付金の方の数字の関係ですが、補正予算の方につきましては、毎年県が行っております灯油券の助成5,000円の部分と、それからただいま質問されております臨時交付金の資料にあります5,000円の部分が二重で予算の方が計上されておりますので、資料の方の数字と補正予算の数字の方には差異があるということで、ご理解いただければと思います。 また、高齢者世帯、あるいは生活保護世帯で数字の方が少なくなっているというようなお話ですが、こちらにつきましても、まずは今年度の予算の見方といたしましては、昨年の申請の実績に基づきまして世帯数を計上しております。実際の数字はもう少し多いのだと思いますが、申請をいただいた件数がこちらの件数ということで、今回計上させていただいておりますので、そちらもご理解いただければと思います。以上です。 ◎総務課課長補佐 予算書29ページ給与費明細表中の職員の数、職員の異動状況についてということでのご質問だったと思います。こちらにつきましては、年度当初、一般会計に計上している職員の数というものは、こちらの補正前の203人。今回先程ご説明させていただいたとおり、2名が年度途中で退職されたということがございますので、そこから2名減少しまして、201人という形になってございます。以上です。 ◎企画情報課長 最後の部分の質問なんですが、どこまで答えていいのか、一般質問でされている方がいるようですので、普通はそういうことが分かれば質問しないのかなと思っているんですが、質問があったのでどこまで答えていいのかあれなんですが、基本的な考え方としてはまず、本当に困っている人、困っている事業者、そちらの方にやはり手厚く支援をすべきだろうというような考え方の中で進めておりまして、これを平たく割ればいくらになるかとかという議論になるんですが、与えられた限度額がございますので、様々な事業を行っているわけでございます。その中でその部分だけを特別切り抜いてということになると、本当にわずかになると思います。その必要性が認められるということであれば、それはそれで考えるものですが、本町としては最初に申し上げたように、まずは困っている人に手厚くというようなことを基本的な考え方としているということでございます。 ◆2番(工藤範子議員) 債務負担行為については、利用促進を昨年は図ったとありますが、さらなる利用促進を図らなければ、このカートソレイユ最上川の費用対効果が表れないのではないかなと思います。また、レンタルカートは6台というようなこともありましたが、3人の中に1人は町民が入ればカウントできるというようなこともありましたので、このレンタルカート、また、電動カートの要望などは受けていないのか、この点についてもお伺いいたします。 次に冬の生活応援のこの世帯ですが、これは昨年の実績に基づいてというようなことがありましたが、やはりまだまだこういう方々がおられるのではないかなと思いますので、いろいろな広報なども利用して、こういう方々にぜひ支援をしていただきたいと思いますし、この支援はいつから受け付けして、締め切りはいつなのか、この点についてもお伺いいたします。 それから、この職員の退職なんですが、途中退職でありますので、その担当部署には臨時の方かまたは会計年度任用職員の方を雇用されているのか、この点についてもお伺いします。職員の途中退職でありますから、今後の職員採用についてはどのように考えているのか、お伺いいたします。 それから、交付金事業の中で上水道基本料金についての助成についてお伺いしましたが、一般的に平たく考えればというようなご答弁でありましたが、やはり今円安でほとんどの方が困窮されておりますので、買い物に行っても昨日まで70円だったものが100円になったり、100円のものが150円になったり、本当に品数を多く買えるような状況でありませんので、やはり町民に等しく分け与えられるような施策もやはり必要ではないのかなと思います。これから円安170円まで上がるというような報道もされておりますし、これから灯油、ガソリンなんかもいろいろ考えれば町民の皆さんは本当に困っておりますので、また庄内町の一人当たりの所得はあまり高くない方でもありますので、ぜひこのことも考えていただきたいと思います。 ◎商工観光課長 それでは、私の方からはカートソレイユ最上川の今後の誘客方法についてお話をさせていただきたいと思います。まず、カートソレイユ最上川の現在の利用状況を令和3年度の決算は後程ご覧になっていただければ分かるんですが、実はやはりコロナ禍を契機に持ち込みカートの利用が随分少なくなっております。やはり自分でカートを持って走行する、そういう利用が少なくなっております。そのために新たな誘客方法としまして、平成30年に新しくレンタルカート、スポーツカートを購入したわけですが、それを使ったレジャーカートを使っての大会を年数回行っております。 誰でも気軽にまずはカートに乗って体験できる。そして上手くなればその大会に参加していただける、そういったところが奏功いたしまして、例年であれば町民の利用が20%から30%、あとは町外の利用が多かったのですが、そういったレジャーカート、レンタルカートの大会をすることによって町民の利用が増えてきたという傾向がございます。 こういったことを見まして、来年度以降も新たな指定管理者と一緒になって、誘客方法については様々町民の方からどのように利用していただければよいのかといったところも検討しながら進めてまいりたいなというように思っております。 あと、レンタルカートの新たな購入の希望があるかというようなお話でしたが、やはり平成30年に購入しているカートでございますので、かなり傷んできているというところはございます。レンタルカート大会を開催すればするほどマシンが傷んでいくのは当然のことですので、指定管理者の方からは近いうちに新たなカートの購入なども検討していただけないかというようなお話は出ておりますが、これについては今後財政当局とも話をしながら検討していきたいというように思っております。以上です。 ◎保健福祉課課長補佐 それでは、冬の生活応援灯油購入費助成への申請の受付締め切りの話をさせていただきます。こちらの対象世帯の定義にもう一つありまして、令和4年10月1日に住所を有している世帯というようになっております。ですので、10月1日を過ぎてから名簿の作成をいたしますので、10月の下旬から11月上旬くらいに申請書の方は該当者に送らせていただきたいなというように思っております。 また、締め切りなんですが、来年の3月17日というように定義をしております。それまでに出していただきたいというように思っておりますが、10月下旬から11月にかけて最初申請書の方を送らせていただきまして、それで出てこない世帯につきましては、翌年の1月下旬から2月にかけて再度申請書を出してくださいというようなこともしておりますので、なるべくこの助成を受けられるような手立てということで、2回通知というようなことをさせていただいておりますので、そちらもご理解いただければと思います。以上です。 ◎総務課長 職員の年度途中における2名の退職者があったということで、人事を担当する課としましては年度途中の退職ということで、大変残念に思っておるところであります。ただ、それぞれ個々人の事情があってということで、このような結果になってしまいました。それに関しましては、やはり業務、それぞれ担当している業務もありますので、その部分については担当課の中で応援をしながらもそれぞれの空いたところには会計年度任用職員ということで、すでに採用をさせていただいております。 また、担当課で応援しながら、それぞれの業務を担っていただいているというわけでありますが、やはり担当をされている課では、業務の状況等緊迫な状況が続いているのかなというところもありながら年度途中ということで、このような対応をとらせていただきました。 なお、当然欠員となっている部分につきましては、今後の採用の中、令和5年度の採用試験が今後9月にあるわけですが、そちらの方の募集の中でもそれぞれ試験をしながら、令和5年度の採用の中で欠員の部分を補充していく、あるいは定員適正化計画に合わせた計画の中で、こちらの方の計画を進めていくということで考えておるところであります。 ◎企画情報課長 基本的な考え方は先程申し上げたとおり、確かにみんな困っています。でも、本当に困っている、真に困っている人に少し厚く行いたいという基本的な考え方で進めています。そういう等しく行うことも必要ではないのかという話がございましたが、少し前のことを思い出してもらえれば、特別定額給付金ということで一人10万円という制度がありました。これは早く届けたいということがそもそもあったのですが、困っていない人までもらうというようなことで、どうなんだ、本当に困っている人にもう少し厚く行った方がいいのではないか、そんな議論もあったかと思っております。 資料の2枚目の方にこの交付金、今、執行状況といいますか、事業計画上ですが、93%ほどを執行して、もう1,700万円、1,800万円しかございません。ですから、いろいろなことを全体を捉えて考えなければならないのですが、必要性があれば、それは考えられないことではないのですが、基本的な考え方は最初に申し上げたとおりだということでございます。 ○議長 午後1時まで休憩します。         (12時00分 休憩) ○議長 再開します。               (13時00分 再開) ◆2番(工藤範子議員) それでは3回目の質問として、カートソレイユ最上川は一生懸命頑張っておられるようですし、また今後とも利用促進を図って頑張っていただきたいと思います。 最後の一つとして職員の採用については、来年度は加味して行うというようなことでありましたが、やはり若い方がこうやって退職されると、本当にこれまで正職員で働いていた方が再任用とその枠でまたその場所に行っても、やはり職員とは係がやはりそれなりに違うと思いますので、他の職員に迷惑のかからないようにいろいろと職員の方々に手立てをしながら、やはり職員を大事にしてこれからも担っていただければということであります。やはりこの再任用職員は184人とありますが、この正職員の中には221人からスタートでありましたが、この再任用職員の方々も一生懸命行われておりますし、再任用職員の方々は午前9時から午後4時までなんでしょうか。一番多い部署には何人くらいおるんでしょうか。 ◎総務課長 ただいまの質問で再任用職員というご質問をいただきましたが、今回正職員退職に対応したものは会計年度任用職員です。そうであれば、会計年度任用職員についてということでよろしいでしょうか。会計年度任用職員については、こちらの方の給与費明細書の29ページのところに、会計年度任用職員ということで、イの任用職員ということで、補正前補正後ということで括弧書きで書いてあります。こちらの方が会計年度任用職員184人ということの状況で、現在がこの状況になっておるということです。 なお、担当課それぞれの課によっていろいろ人数の調整はあるわけですが、その辺につきましては、それぞれの課で対応しておりまして、今私の手元に何人というものがありませんので、それについては後で説明をさせていただきたいというように思います。 ○議長 他にございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第65号「令和4年度庄内町一般会計補正予算(第4号)」を採決します。 原案のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第65号「令和4年度庄内町一般会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第66号「令和4年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第66号「令和4年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」であります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,634万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億2,134万1,000円とするものであります。 詳細につきましては担当をして説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ◎税務町民課長 ただいま上程されました議案第66号につきまして、町長に補足して説明をいたします。 今回の補正予算につきましては、1点目として前年の所得データをもとにして、7月に国民健康保険税の本算定を行った結果を受けてのもの、2点目として前年度決算を受けての繰越金の額、並びに前年度の県の交付金額の確定によるもの、3点目としてシステム改修等の費用の補正を行うものとなっております。 それでは、「事項別明細書の歳出」から説明いたしますので、10・11ページをご覧ください。 1款総務費1項1目一般管理費12節委託料は、未就学児の軽減制度が今年度から始まったことにより、県と国保連合会とのデータ等のやりとりをしている国保ラインシステムについて改修する必要があり、その委託料16万5,000円と国保連合会から貸借しているパソコンの更新に伴うアプリデータの移行費用5万5,000円ずつ11万円を合わせて、27万5,000円を追加するものです。3項1目運営協議会費10節需用費は3年任期の国保運営協議会委員の改選による、新任者4名分の参考図書代を追加するものです。 5款保険事業費1項1目保健衛生普及費12節委託料は国保連合会に委託している第三者行為求償事務で、高額の求償があり、求償額に応じた委託料となっていることから、その委託料45万3,000円を追加するものです。1項2目疾病予防費12節委託料は、先程1款総務費で説明した国保連合会から貸借しているパソコンの更新に伴うアプリデータの移行費用7万7,000円を追加するものです。 6款基金積立金は、1項1目24節国民健康保険財政調整基金積立金に2,900万3,000円を追加するもので、積立後の基金の額は、約5億9,923万円を見込んでおります。 8款諸支出金は、1項3目22節に過年度補助金等返還金として3,651万9,000円を追加するものです。返還金は、町に直接支払われた令和3年度の山形県国民健康保険保険給付費等交付金の金額の確定によるものです。 続きまして、歳入について説明いたしますので、8ページ・9ページをご覧ください。 1款国民健康保険税は、740万3,000円を減額するものです。内訳は、1項1目一般被保険者国民健康保険税1節医療給付費分現年課税分につきましては394万5,000円を減額し、2節後期高齢者支援金分現年課税分につきましては148万7,000円を減額し、3節介護納付金分現年課税分につきましては197万1,000円を減額するものです。 3款県支出金1項1目2節特別交付金は、歳出の1款1項1目一般管理費の国保ラインシステムの改修費用の全額が県から交付されため16万5,000円を追加するものです。 5款繰入金1項1目6節事務費繰入金は、歳出の1款1項1目一般管理費のパソコンの更新に伴うアプリデータの移行費用11万円と歳出の1款3項1目運営協議会費の参考図書代1万4,000円を合わせた12万4,000円全額を一般会計から繰り入れるため追加するものです。2項1目財政調整基金繰入金は皆減するものです。 6款繰越金では、前年度会計からの繰越金9,062万1,000円を追加するものです。 以上が、補正予算第1号となります。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ◆2番(工藤範子議員) それでは議案第66号について質問いたします。11ページの5款1項1目の委託料でありますが、第三者行為求償事務委託料の追加で、当初の当初予算では24万8,000円でしたが、合わせると70万1,000円になりますが、これでこの委託料は終了したのでしょうか。 ◎税務町民課主査(斎藤宗彦) この第三者行為求償事務委託料というものなんですが、まず概要から説明しますと、庄内町の国民健康保険の被保険者が交通事故などによりまして、第三者からの不法行為によって生じた保険給付について、保険者が立て替えていた医療費等を第三者に対して損害賠償請求することになりますが、この事務を国保連合会の方に委託している状況になります。そして今回、多額の損害賠償金の支払いを受けることになったことから、その額に対する求償事務の委託料が当初予算では間に合わないことから今回補正するものになります。 これで完了したかということですが、こちらのまず現時点での見込みではこの金額で間に合うだろうということで考えております。以上です。 ◆2番(工藤範子議員) 今の時点では、このくらいで追加は間に合うだろうというような答弁でありましたが、この求償補償については何名分なのでしょうか。 ◎税務町民課主査(斎藤宗彦) 今回補正する分につきましては、2件分になります。 ○議長 他にございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第66号「令和4年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 原案のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第66号「令和4年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第67号「令和4年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第67号「令和4年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」であります。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,732万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,024万9,000円とするものであります。 詳細につきましては担当をして説明させますので、よろしくお願いいたします。 ◎税務町民課長 ただいま上程されました議案第67号につきまして、町長に補足して説明をいたします。 後期高齢者医療保険特別会計につきましては、この医療保険制度の保険者である「山形県後期高齢者医療広域連合」が、7月に保険料の本算定を行った結果等に基づき、今回の補正をするものです。 それでは、「事項別明細書の歳入」から説明いたしますので、8・9ページをご覧ください。 1款保険料につきましては、2,032万1,000円を減額するものです。内訳につきましては、1項1目1節現年度分特別徴収保険料につきましては1,143万4,000円を減額し、2節現年度分普通徴収保険料につきましては796万6,000円を減額、3節滞納繰越分普通徴収保険料につきましては92万1,000円を減額するものです。 次に、4款繰越金につきましては、1項1目1節前年度繰越金で299万3,000円を追加するものです。 続きまして、10・11ページをご覧ください。「歳出」になります。 2款納付金の1項1目18節、山形県後期高齢者医療広域連合負担金1,732万8,000円を減額するものです。 以上が、補正予算第1号となります。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第67号「令和4年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 原案のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第67号「令和4年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第68号「令和4年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第68号「令和4年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」です。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,627万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億6,380万4,000円とするものであります。 詳細につきましては担当をして説明させますので、よろしくお願いいたします。 ◎保健福祉課長 ただいま上程されました議案第68号につきまして、町長に補足してご説明を申し上げます。 今回の介護保険特別会計補正予算第1号の主なものは、令和3年度の決算が確定したことから、予算措置するものでございます。 それでは、事項別明細書の「歳入」から説明させていただきますので、8・9ページをご覧ください。 5款支払基金交付金は、令和3年度の介護給付費の実績により1項1目過年度分介護給付費交付金54万1,000円を追加するものです。 8款1項4目低所得者保険料軽減繰入金は、国庫補助の翌年度精算追加交付分として7万2,000円を追加するものです。8款2項1目介護給付費準備基金繰入金は、決算額の確定により、繰入金のうち7,319万4,000円を減額し、基金繰入金の総額は、1,323万7,000円とするところでございます。 9款繰越金は、前年度繰越金として1億1,885万6,000円を追加し、繰越金の総額は1億2,185万6,000円となります。 続きまして、10・11ページの「歳出」をご覧いただきたいと思います。 6款1項1目償還金は、介護給付費及び地域支援事業費の前年度実績により国庫、県及び支払基金に係る過年度補助金等返還金4,614万2,000円を追加するものです。6款2項1目一般会計繰出金は、令和3年度介護給付費繰入金の過大繰り入れに伴う介護保険特別会計からの繰出金13万3,000円を追加するものです。 以上が、補正予算第1号でございます。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第68号「令和4年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 原案のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第68号「令和4年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第69号「令和4年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第69号「令和4年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)」です。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ239万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,506万7,000円とするものであります。 詳細につきましては担当をして説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ◎環境防災課長 ただいま上程されました議案第69号につきまして、町長に補足して説明いたします。 今回の補正は、令和3年度繰越金の確定によるものです。初めに歳入について説明いたしますので、事項別明細書の8・9ページをご覧ください。 3款1項1目1節風力発電基金繰入金906万4,000円を皆減し、4款1項1目1節前年度繰越金に、令和3年度繰越金の確定額として1,145万6,000円を追加するものです。 続きまして、歳出について説明いたしますので、10・11ページをご覧ください。 2款1項1目24節積立金は、基金積立金239万2,000円を加え、計250万8,000円とするものです。これにより基金の予定残高は、令和3年度末残高2億1,104万円に令和3年度の基金積立金見込額250万8,000円を加え、令和4年度末残高は2億1,354万8,000円と見込んでいるところです。以上です。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。ございませんか。 ◆11番(スルタン・ヌール議員) 私も質問いたします。なぜこの補正予算が追加になったかどうか少し質問いたします。これは1基の分でしょうか、庄内町で持っている1基でしょうか。これだけ質問いたします。
    環境防災課課長補佐(佐藤貢) 前年度の繰越金ということで、前年度の決算収支が繰越金も1,145万6,000円ということで確定したことによって、繰越金として令和4年度予算に繰り越すということになっております。 風車につきましては町営風車1基の発電による収支になっております。 ○議長 他にございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第69号「令和4年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 原案のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第69号「令和4年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第70号「令和4年度庄内町ガス事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第70号「令和4年度庄内町ガス事業会計補正予算(第2号)」であります。 収益的支出の支出に9,738万5,000円を追加し、補正後の額を6億2,274万7,000円とするものであります。 詳細につきましては担当をして説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ◎企業課長 ただいま上程されました議案第70号につきまして、町長に補足して説明申し上げます。 この度の補正につきましては、主なものとして、世界情勢等によりまして、ガスの原料であるLNG原料価格の高騰が長期化しており、ガス原料の購入単価の上昇により、売上原価の予算に不足が生じることが予測されるため、増額補正するものであります。 最初に実施計画により説明いたしますので、2・3ページをご覧ください。 収益的支出、1款1項2目売上原価9,700万円の増額は、冒頭説明いたしましたLNG原料価格の高騰により、ガスの卸元に支払う売上原価に不足が生じるために追加するものです。3目供給販売及び一般管理費38万5,000円の増額は、議案第74号「庄内町ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について」で料金改定を上程しており、可決されることが予算の執行の条件とはなりますが、12月1日を施行日としており、改定前の料金と改定後の料金を検針日により、日割り計算するための料金システムのカスタマイズ委託作業費を追加するものであります。なお、料金改定に伴う料金収入の補正につきましては、今後のLNG平均原料価格の推移を注視し、12月定例会において上程したいと考えています。 次に4ページをお開きください。 予定キャッシュフロー計算書では、資金期末残高が、当初より9,440万2,000円の減額となり、2億3,815万1,000円となる見込みとなりました。 次に5・6ページをお開きください。 補正の結果、貸借対照表上、資産合計及び負債資本合計が、13億4,296万3,000円同額となり、損益としては、9,500万7,000円の当年度純損失を計上する予定となりました。 それでは、1ページに戻っていただきたいと思います。補正予算本文です。 第1条は、補正予算の定めです。 第2条については、町長説明のとおりです。 第3条は、たな卸資産購入限度額として、予算第9条に定めたたな卸資産購入限度額を4億3,303万8,000円に改めるものであります。以上です。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第70号「令和4年度庄内町ガス事業会計補正予算(第2号)」を採決します。 原案のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第70号「令和4年度庄内町ガス事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。 ○議長 おはかりします。本日の会議はこの程度にとどめ散会したいが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。                          (13時32分 散会)...